初心者必見!何にいくら必要かわかるトライアスロン必要経費と節約のコツ

トライアスロンは3種目行うので道具が3種目分必要です。また、大会の参加費もマラソン大会などに比べるとどうしても高くなってしまいます。この記事では機材・練習環境・大会の3つに分けてどれぐらいの費用がかかるのかと、初めてやる人が費用を抑えるポイントについて書いてみました。

費用の相場については2017年時点での私の感覚とネットで調べた価格情報から決めたものなのであくまで参考程度にしてください。

トラーアスロンデビューに必要な費用

まず、トライアスロン初心者の方が1年かけてトレーニングし、ショートディスタンスの大会に初出場するまでにかかる費用をざっくり見積もってみました。条件としては

  • スイム・バイク・ラン全て初めて
  • 泳げないので水泳はスイミングスクールに通う
  • バイクは購入したショップの練習会に参加
  • ランは一人で練習
  • 心拍計は購入して練習の管理に使う
  • 練習方法はネットで探して独学
  • できるだけ安い機材をチョイス

としてみました。現実的な設定だと思います。
※1年練習すれば、練習の時に飲むドリンクや消耗品(タイヤなど)の交換もあると思いますが、そこは見積もりが難しいので省いています。

項目 内訳 金額 備考
機材 スイム ¥20,000 ウェットスーツは最安のものを選ぶ
バイク ¥250,000 バイク18万、ビンディングペダルやウェア
ラン ¥10,000 シューズとスパッツ
その他 ¥10,000 トライウェアを着る
環境 プール ¥60,000 スイミングスクール¥5000円×12ヶ月
スクール ¥0 バイクはバイクショップの練習会に参加。ランは一人で練習
心拍計など ¥20,000 GPSウォッチ(心拍計付き)
大会 エントリー費 ¥20,000 ショートなら標準的な値段
宿泊費 ¥8,000 民宿に1泊
交通費 ¥1,000 地元なのでガソリン代ぐらい
補給食など ¥2,000 補給食やワセリン・日焼け止めなど
合計 ¥401,000  

いかがでしょう?

1年間で40万円+αぐらい用意できればトライアスロンデビューはできそうですね。
表を見ると一番金額にインパクトがあるのがバイクだということがわかります。逆にバイク以外でこれ以上コストダウンするには中古品を買うなど色々工夫が必要になってくると思います。

では、こここから機材・環境・大会と分けて表の見積もりの根拠や安く済ませるためのポイントを書いていきたいと思います。

機材に必要な費用

スイム

機材 相場 備考
ウェットスーツ ¥10,000〜 スイムの機材でもっとも値段が高い。既製品からオーダーメードまでいろいろな種類がある。
ゴーグル ¥2,000〜 顔にしっかりフィットしていれば安いもので十分。
水着 ¥1,500〜 練習でしか使わないので高価なレース用を買う必要はない。女性水着の方が値段が高い。
スイムキャップ ¥500〜¥1,500 プールで泳ぐために必須。大会に出れば毎回もらえるので買うのは最初だけ。安いモノで十分

最安値コースなら20,000円程度で一通り揃えることができます。

ただし、ウェットスーツは大会以外では使わないので最初から買う必要はありません。逆に初心者の方はトレーニングをすることで体型が大きく変わることもありますから大会が近くなってから買った方がよいです。オーダーの場合は時間がかかるので大会の2ヶ月位前に発注しておくと安心です。ですので、「トライアスロンを始めるぞ!」と思い立ったときに必要なのは水着とゴーグルとスイムキャップぐらいなので5,000〜6,000円ぐらいでスイムの練習は始められます。ただし、プール代は別にかかります。

バイク

バイクギア
機材 相場 備考
バイク ¥150,000〜 ピンからキリまで。レースにでるならコンポはティアグラ以上にしたい。選び方についての詳細は「トライアスロンバイクの選び方」を参照
ヘルメット ¥5,000〜 頭にフィットしていれば安いもので十分。ただし認定シールがないとレースに出れないことがあるので注意。
サングラス ¥3,000〜 高速走行で目を保護するために必要。無いと目が辛いし危険なので必ず使いたい。
バイクウェア一式 ¥6,000〜 どんなに予算がなくてもレーサーパンツだけは買うべき。グローブも安全のため必ず使いたい。上は速乾性のTシャツであればOKだがバイク用のものはポケットがあり便利なので1着は欲しい。値段が高いほうが快適。
冬用バイクウェア  ¥15,000〜 冬に屋外で練習する場合、レッグウォーマー、アームウォーマー、ウィンドブレーカ、冬用グローブ、シューズカバーなどが必要。ウィンドブレーカはバイク用でなく一般的なスポーツ用のものでも使える。
シューズ ¥8,000〜 ビンディングペダルを使うなら専用シューズが必須。トライアスロン専用モデルもあるがロードバイク用でも問題なく使える。
ペダル ¥5,000〜 完成車にはペダルが付いていないので要購入。ビンディングペダルがオススメ。シマノが安い。
フロアポンプ  ¥3,000〜 ロードバイクではタイヤの空気圧の管理が重要なので必ず必要。
工具・パンク修理道具 ¥3,000〜   最低限のメンテナンス道具(アーレンキーやスパナなど)や携帯ポンプ・予備チューブといったパンク修理道具がないと色々と困る。
ボトル&ボトルゲージ  ¥1,500〜  水分補給のためのボトルは必須。最低1個は欲しい。ペットボトルで代用は危険なのでやめましょう。
サイクルコンピューター  ¥3,000〜 スピードや距離を表示する。無くても問題ないがあった方がトレーニングの励みになる。

バイクは本体だけでなくヘルメットやシューズ、ウェアなども必要になってきます。そのためバイクで練習できる環境をつくるためには、どうしてもまとまったお金が必要となります。

とりあえず、ヘルメット・サングラス・レーサーパンツ・グローブ・ボトル・パンク修理道具があれば安全に練習できる環境は整います。安いもので揃えたとしてバイク代+20,000円ぐらいでバイクの練習を始めることがきます。ペダルはできるだけ早い段階からビンディングペダルを使うことを強くすすめます。ビンディングペダルを導入するなら+10,000円ぐらいですね。

私が始めてロードバイクに乗ったのは学生の時。知人からもう乗らなくなったロードバイクとヘルメットをタダで譲ってもらったことが始まりでした。

貧乏学生だったので服装はジャージにTシャツ、スニーカーです。1ヶ月後にやっぱり走りにくいとレーサーパンツを購入してそのありがたみを実感。さらに2ヶ月後にバイト代を貯めてビンディングペダルとシューズを買い、これまた便利さを実感、この2つは必ず用意した方がよいと考えるようになりました。

秋になるとレッグウォーマーと冬用グローブとシューズカバーを購入。さらに冬になると高校の部活で買ったウィンドブレーカをそのまま使っていました。風でばたついてかなり空気抵抗になっていましたが逆に良いトレーニングになっていたかなと(笑)その経験もあって冬用のバイクウェアは無理して買わなくても何とかなると思ってます。ただ、他人と一緒に走るとなると少し恥ずかしいかも知れません。

ラン

ランニング
機材 相場 備考
ランニングシューズ ¥7,000〜 練習用・レース用と揃えるのがベストだが最初は練習用が一足あれば十分。
ランニングウェア ¥2,000〜 スパッツやランニングパンツなど。一般的な運動用の短パン・Tシャツでも構わない
冬用ランニングウェア ¥3,000〜 ウィンドブレーカや手袋など。バイクと共用しようと思えばできる

3種目の中で一番ハードルが低いのがランです。極端な話、シューズさえあれば練習を始めることができます。ウェアは動きやすい服装なら何でも構いません。たいていの人は一着ぐらい運動するための服はもっていると思うのでランニングシューズを買うだけで気軽に始められます。携帯電話が手放せない人は腕に付ける携帯電話ホルダーやウェストポーチもあった方がベターです。こういったものは数千円で購入できます。ちなみに私は普段のラン練習はスパッツ+大会でもらったTシャツ+ウェストポーチです。

レース用

レーススタート前
機材 相場 備考
トライスーツ ¥8,000〜 トライアスロン専用のウェア。着替えなくてよいので楽。
ゼッケンベルト ¥1,000〜 あると便利だがゴムや紐でも代用できる。

便利さ・快適さを求めないなら、レース用のトライスーツはなくても全く問題はありません。上下バイクジャージのままランまでやる選手や、レーサーパンツにTシャツという選手もたまに見かけますが、そんなに場違いで恥ずかしいということもないので安心してください。

機材に必要な費用のまとめ

以上、必要な機材の費用をみてきましたがトライアスロンで大会出場に必要な装備を揃えるなら、最低でもバイク代+50,000円ぐらいはかかると考えておきましょう。もちろん、よいモノを買えばもっと値段は上がります。それなりのグレードのモノを揃えようとすると、バイク代+100,000円ぐらいになってもおかしくないです。ただし、道具は一度に全て揃える必要はないので最低限の練習ができる分だけ用意すれば良いですし、既に持っているものがあればそれを使えばOKなので、新しく買うべきものと代用できそうなものをよく見極めましょう。

この記事ではコストの概算を出すために主要な機材しか挙げていません。トライアスロンで必要な機材の詳細やどういうときに必要なのかといったことは別の記事でもっと詳しく解説していきます。

練習環境にかかる費用

プール

プールサイド

バイクとランは公道で練習すれば無料ですが、プールだけはそうはいきません。プールの選択肢としては次の3つがあります。

  • 公営のプールを利用(¥500/回程度)
  • スイミングスクールに入る(¥5,000/月)
  • スポーツクラブ(¥7,000〜¥10,000/月)

水泳経験のある方は公営のプールを利用するのが一番安く済みますが、営業時間やコース内の人の数などの制約があり思うように練習はできないかも可能性もあります。週3回以上練習するならスポーツクラブに入ってしまった方がよいでしょう。スポーツクラブなら雨の日に屋内でランニングするときにも使えますからね。ナイト会員など時間限定の会員になると割安に使うことができます。

また、水泳経験のない方は泳げるようになるまででもよいのでスイミングスクールに入ることを強く勧めます。

スクール・コーチングなど

トライアスロンに初めて取り組む人や、1人で練習することが難しいと感じる人はスクールやチームに入ることがオススメです。

費用は7,000〜15,000円/月程度とスポーツクラブに通う場合と同程度の所もあれば、レッスン毎に料金(2,000〜5,000円)をとる所もあります。大抵のスクールはスイムが込みなので上記のプール料金は不要になります。そのことを考えると、仲間ができる、アドバイスをもらえる、フォーム指導もしてもらえる、といったメリットが多いので、最初はどこかのスクールに所属した方がトライアスロンライフを楽しめます。

スクール選びでは値段や場所だけでなくコーチとの相性やチームの雰囲気も大切です。大抵は無料で体験があると思うの一度練習会に参加して雰囲気を知ってから決めると間違いが少ないでしょう。もっとも、合わないと思えば別のとろろに変われば良いだけですし、スイムはこのスクール、バイクはこのスクールというように複数のスクール・チームを掛け持ちしている方もいます。あまり堅苦しく考えず気軽にスクールの門を叩いてみましょう。

また、大人数が苦手な人や人付き合いが面倒と感じる人向けにマンツーマンのコーチングという選択肢もあります。毎週メニューをつくってもらうとか、プライベートレッスンという形になることが多いです。プロのコーチが客観的な視点であなたの目標に合わせたメニューを作ってくれるので、練習方法が分からない初心者の人はもとより、高い目標を目指すベテランの方にもオススメです。プライベートレッスンなら1回5,000円前後、メニューなら10,000円/月程度という話をよく聞きます。

心拍計/パワーメーター

心拍計・GPSウォッチ

これは普通に考えると機材なのですが、効率よくトレーニングする環境作りに欠かせないので環境に入れました。パワーメーターはまだまだ高価なので万人にお勧めすることはできませんが、心拍計は必ず用意したいです。データを保存してソフトウェアで後から分析できるタイプがオススメです。心拍計を使うことで客観的に運動強度を決めたり、自分のレベルを把握できるようになり、ムダなトレーニングやオーバートレーニングを防ぐことに役立ちます。

リストバンドタイプなら3,000円程度からありますが本格的にスポーツに使う場合はGPSもついたもの(20,000円〜)がオススメです。Bluetooth対応の心拍計(5,000円〜)ならスマホにアプリを入れるだけで使えるのでレースはともかく普段のトレーニングで使うなら最初はそれでもよいかもしれません。

練習環境のまとめ

水泳ができて、1人が好きな人(私はどちらかというとこういう人です)はスポーツクラブか公営のプールを利用するのがよいと思います。そうすると練習環境の費用としては4,000〜10,000円/月程度かかることになります。指導も受けたい場合はコーチングも頼むことになります。

仲間と一緒にわいわいやりたい、いろいろ指導もしてもらいたいという場合はスクールに入るのがオススメです。こちらも10,000〜20,000/月程度でいけることろが多いようです。

いずれにせよ、トライアスロンを続けていくためには練習環境の維持だけでも最低で¥4,000〜¥10,000円/月ぐらい必要となると考えておいてください。

大会参加でかかる費用

一つの大会に参加するこのに必要な費用は大会毎に大きく変わります。そのため具体的な数字は出すことは難しいです。そこでここではどんな費用を考える必要があるかを中心に説明していきます。

エントリー費用

トライアスロンのエントリー費(参加費)はマラソンやロードレースと比べると高額です。距離に応じてエントリー費は上がる傾向にあり、2017年にチェックしたところ下の表のようになりました。

レースタイプ 費用 備考
ショートディスタンス 15,000〜25,000円 スプリントからオリンピックディスタンスまで、都会で開催される大会は高い傾向にありそう。
ミドル 18,000〜32,000円 ミドルに相当するアイアンマン70.3は51,000円程度
ロング 35,000〜40,000円 アイアンマンは日本では開催されていませんが、日本人参加者も多いアイアンマン ケアンズで$896.4(約97,000円)です。

アイアンマン・アイアンマン70.3の参加費は飛び抜けて高額ですね。2007年頃は4万弱でアイアンマンに参加出来ていたのですがこの数年で随分参加費が上がりました。一方で国内の大会は10年ぐらい前からほぼ変わらずなので、今後もいきなり大幅に上がることは無いと願っています。

最近はふるさと納税枠を設けている大会もあります。大抵は人数が限定されているのでふるさと納税を利用したい方はできるだけ早く申し込みましょう。間接的ですがエントリー費を節約することができます。

ちなみに、アイアンマンは申込時期によって値段が変わり、早く申し込むほうが早期割引で安くなります。ただ、ドルで支払うので為替相場によっては早期割引よりも得になることもあれば、さらに余分に払うことになる場合もあります。とはいえ為替相場はわからないので、参加しようと思ったらすぐに申し込むのがよいでしょう。

宿泊費

多くの大会は前日受付なので最低1泊はする必要があります。そのため交通費だけでなく宿泊費も考慮して予算を考えなければなりません。

宿泊施設は自分で探す場合と大会ツアーで斡旋してもらうパターンの2つがあります。会場近くの宿はツアー側で押さえられていることもあるので、斡旋がある場合はそれを使う方が楽なことが多いです。また、会場から少し離れた宿泊施設を探すという手もあります。

どうしても安くしたい場合、会場の駐車場で車中泊という選択肢もあります。個人的にはレース前はホテルや民宿などに泊まった方がゆっくりできると思いますが、コスト重視だったりキャンプ好きな方にはありですね。

旅費

石垣島や宮古島のような離島で開催される大会は飛行機で行くしかないので迷うことはありませんが、陸路で行ける大会は自動車か公共交通機関のどちらかを選ぶことができます。

  • 会場までの距離
  • 車を持っているかどうか
  • 一人で行くか何人かで集まっていくか
  • バイクをどうやって運ぶか

といった条件でどちらを選ぶかは変わってきます。ただ、大会が開催される場所は地方の不便な場所であることも多いので、車に乗り合いで行くのが安くて便利なケースが多いです。現地まで電車で行ってレンタカーを借りるというパターンもあります。

飛行機の場合は大会ツアーで行く場合と自分でチケットを用意する場合がありますが、ツアーの方が楽なのは間違いありません。旅行に不慣れなら、レース以外のことであれこれ悩むよりもツアーにお任せでレースに集中した方がベターだと思います。

バイクの運賃

飛行機や電車など公共交通機関で行く場合は、バイクを宅配便で送るか輪行するかしなければなりません。輪行は駅や空港での移動が大変で結構疲れます。飛行機を使う場合は追加料金が高額になることも。

いまではシクロエクスプレスやサイクリングヤマト便カンガルー自転車イベント便・自転車輸送便のようなバイクを運ぶことに特化した宅配便があり、普通に宅配便で送るより安くて便利です。特に理由が無ければこのようなサービスで送ってしまった方が楽です。

補給食・ワセリンなどの小物類

補給食

トライアスロンではレース中に補給食を食べたり何かしらのサプリメントを摂ることを普通に行います。特にミドル〜ロング以上は補給を上手にすることがレースで良い成績を出すための重要なポイントになってきます。

もちろんレース中はエイドステーションでスポーツドリンクや食べものが用意されますが、特に補給食に関しては自分に合ったものを用意している選手が多いと思います。おにぎりやバナナなど普通の食べ物を食べる人もいますし、Mag-onやパワーバージェルのようなジェルタイプの補給食を食べる人もいます。

普通の食べ物を補給食とする場合はコストもあまり気にしなくて良いと思いますが、ジェルタイプの補給食は値段が高いです。一袋¥250〜¥300円ぐらい。メーカーは30分〜1時間に一つ食べることを推奨していることが多く、ショートなら1〜3個、ミドルなら3〜8個、ロングなら10個以上使うことになります。単純計算するとロングの場合ジェルだけで¥3000円ぐらいかかる計算になります。

「本当にこんなに摂取する必要あるのか?」という議論がありますし、ジェルの原材料(マルトデキストリンやブドウ糖)を安く買って自分で作るという方法もありますが、市販品のジェルは味やミネラル類も含んでいるという面で商品としてはよくできていると思います。

また、ウェットスーツが擦れる部分に塗るワセリンや日焼け止めといった細かいグッズもほとんど人には必要になるでしょう。

大会でかかる費用のまとめ

上で書いてきたことをまとめると、ショートディスタンスで地元開催・宿泊不要でも大会に出るためには20,000〜30,000円ぐらいかかります。遠方の場合、それに加えて宿泊費(民宿や安いホテルで7,000〜12,000円ぐらい)+交通費ということになります。ロングで離島ならエントリー費と旅費だけで10〜15万円ぐらいかかります。アイアンマンなら20万円コースですね。

いずれにせよ地元の大会でないかぎりは普通に旅行に行く以上の費用がかかると考えておいた方がよいです。

費用を抑えるために

ここまで読んで、「トライアスロンってお金がかかる!」と思ったかも知れません。最初の道具を揃えるだけで20万円以上はかかるので気軽に始めるには敷居が高いことは確かです。

そんな中、できるだけ費用を押さえるためには

  • トレーニングやレースに本当に役に立つものにお金をかける
  • 型落ちやグレードの差を気にしない(バイクパーツの互換性だけは要注意)

といったことがポイントかなと思います。

一般にレース用の機材は高額になればなるほどコストパフォーマンスが悪くなります。例えば、値段が倍するバイクを買っても倍も速く走れるようになることはまずありません。また、今は低グレードのモデルでも必要十分な性能を備えています。その差額をコーチングやパワーメーターなどに投資した方が完走や記録アップといった目標に何倍も役立つでしょう。

ですので、トライアスロンをやることで達成感や自己成長を楽しみたいなら、限られた予算で一番お金をかけるべきなのは練習環境です。必要最低限の機材だけそろえて、残りは練習環境に投資してしっかり練習を積む。余裕や不満が出てきたら機材やウェアをアップグレードしていけばよいのです。

ただし、トライアスロンは趣味であり遊びですから、最新の機材や自分の気に入ったブランドで揃えたいとか、「まずは格好から」というこだわりがあればそちらを優先するのも間違いではありません。

いずれにせよ、自分の目指すところを明確することが、費用を上手くコントロールする第一歩です。うまくお財布をコントロールしてトライアスロンライフを楽しみましょう。

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