トライアスロンの4つの魅力と5つのメリット

トライアスロンは水泳・自転車・ランニングという3つの種目を同時に行うので、競技時間・距離ともに長く過酷なスポーツというイメージが強いです。そのため「一般人にはとても無理」と考える人が多いですが、実際にはコツコツと練習をすれば誰でも完走できますし、歳を重ねても楽しめるスポーツです。

そんなトライアスロンのハードルを少しでも下げるため(笑)、この記事ではトライアスロンの魅力やメリットについて書いてみます。

トライアスロンの4つの魅力

ここではたくさんある魅力の中で特に私が気に入ってる魅力を4つ紹介します。

魅力その1:完走した時の達成感がすごい!

ゴールシーン

トライアスロンを完走するためには長期間のコツコツとした練習が必要ですし、競技時間も長いです。そのため完走した時の達成感が高いことは想像しやすいと思います。

ですが、ただ苦労したから達成感が高いだけではありません。

一般的にマラソン大会などではゴールテープを切れるのは1位の選手だけです。あとは淡々とゴールゲートをくぐっていく感じになります。一方、トライアスロン大会では全員にゴールテープを用意してくれます。

なぜそういうことをするかというと、トライアスロンでは「完走した者は全員が勝者」という考えがあるからです。順位に関係なくゴールした選手全員が勝者なので、全員にゴールテープを用意しゴールを祝福してくれます。そんなスポーツは他になかなかないでしょう。特にアイアンマンのようなメジャーな大会ではゴール前の盛り上がりが尋常でなく、ゴールした瞬間の達成感や感動は言葉にできないほど素晴らしいです。

一度味わうと病みつきになりますよ(笑)

魅力その2:自分のレベルに合わせて頑張れる

トライアスロンのタイムや完走率はコース、当日の気象条件の影響を大きく受けるので、他の選手と競うだけでなく自然環境や自分との戦いという面も大きな競技です。また、3種目あるので種目ごとの順位というのもあります。

ですので、総合順位にこだわるだけでなく、完走にこだわるよもし、去年の自分を上回ることにこだわるもよし、バイクの順位にだけこだわるもよし、人それぞれ色々な楽しみ方ができるスポーツです。

また、順位に関しても総合順位だけでなく年代別順位でも表彰されるので、年代に関係なく順位を目標に頑張ることもできます。

このように自分のレベルに合わせて色々な目標を設定して楽しめるというのもトライアスロンの大きな魅力です。

魅力その3:工夫する楽しみがある

バイクラックの様子(機材のセッティング)

トライアスロンは3種目+トライアスロン特有の要素があるので、普段の練習だけでも考えること・やることがとても多いです。

それに加えて大会ごとに変わるコース状況や自然条件に合わせて補給やペース配分、機材の選択といった戦略を練る必要があり、奥が深く全然飽きません。工夫する要素がたっぷりあるのでずっと楽しめます(笑)

魅力その4:旅行気分で大会に出場できる

トライアスロンの大会はマラソンやロードバイクの大会に比べると数は少ないです。水泳ができる場所が限られるので仕方ないですが、逆に泳げる場所=リゾート地・観光地というケースがよくあります。さらに前日受付の大会が多く、最低1泊は大会開催地に宿泊することになります。

ですので、宿泊した宿で美味しいものを食べたり、地元の観光スポットに寄ったりと旅行として楽しみながら大会に参加できます。また、大会終了後はアワードパーティと呼ばれるパーティーが開催され、食事を食べながらレースの話で盛り上がったりしてゴールした後も楽しめる文化があります。

アワードパーティの様子

あと海外レースの敷居が低いことも特徴です。例えばマラソンで海外というとホノルルマラソンなどハワイのような南の島を走る系がほとんどです。ロードバイクでもも同様な傾向があり、世界各地の大会に出るという話はほとんど聞きません。

一方、トライアスロンではIRONMANと呼ばれるシリーズが世界各地で開催されているのですが、どの国の大会でも大会運営のクオリティが高く安心して参加できます。トライアスロンのロングに真剣に取り組んでいる人なら、海外のIRONMANに出場するのは普通なことと言えるぐらいです。もちろん初心者向けの南の島系の大会も複数あり海外旅行も兼ねて大会に出るということは珍しいことでありません。

トライアスロンの5つのメリット

トライアスロンの魅力はいかがだったでしょうか?少しはやってみたいと思うようになりましたか?
そんなあなたの背中をもう一押しするために(笑)、トライアスロンをやるとどのようなメリットがあるのか5つご紹介します。

メリットその1:自身がつく

自信がある様子

完走すると間違いなく自分に自信がつきます。

実はトライアスロンを完走するためには高い身体能力は必要ありません。コツコツと練習を積み重ね体力をつけることで必ず完走できるレベルまでたどり着くことができます。コツコツ努力すればそれが確実に結果に結びつくのですから自信をつけるにはもってこいですよね!

メリットその2:自己管理力や忍耐力が養える

スケジュール管理

トライアスロンは瞬発力ではなく持久力・ペース配分が勝負となる競技です。瞬間的に全力を出すのは集中力だけで何とかなりますが、長時間7〜8割のペースを維持するには集中力に加えて忍耐力や計画力も必要となってきます。

また、練習でも限られた時間を有効に使うために時間・内容を計画的に管理することが大切で、自然と規則正しい生活をするようになってきます。

このように練習・大会両方を通じて高い自己管理力と忍耐力が求めれら、それは仕事や日常生活にも確実にプラスになります。経営者でトライアスロンにハマる人が多いこともうなづけますね。

メリットその3:体がバランスよく鍛えられる

レース中の後ろ姿

ランニングや自転車では鍛えられる場所がどうしても下半身に集中してしまいます。逆に水泳では上半身が中心になります。トライアスロンはこれらを組み合わせるので、上半身から下半身までバランスよく鍛えることができ、さらにすべて左右対称の動きなので左右バランスも崩れにくいです。

また、ランニングだけだとガリガリの体型になりがちですが、自転車や水泳はある程度筋力が必要です。そのためトライアスロンでは適度な筋肉がついた体型になります。

このようにトライアスロンをすると上半身・下半身を満遍なく鍛えることができ、適度に筋肉のついたバランスの良い体を作ることができます。

メリットその4:なぜかすごい人と思われる

すごい人と思われる

過酷なスポーツというイメージが定着しているおかげで、「トライアスロンをやってます」というだけでいろんな意味ですごい人と思われます(笑)

インパクトもあるので名前も覚えてもらいやすいかもしれません。

メリットその5:日本や世界の色々な場所に行くきっかけになる

魅力の部分でも書きましたが、リゾート地や観光地での大会が多いだけでなく、海外レースも割と敷居が低いので色々な場所に旅行するきっかけになります。

私自身も北海道や五島列島、石垣島、サイパン、ロタなどトライアスロンがなければ多分行っていない場所がたくさんあります。そういう旅のきっかけにトライアスロンはちょうど良いですよ。

トライアスロンの3つのデメリット

ここまでは魅力やメリットを紹介してきましたが、どんなものにもデメリットはあります。ここではトライアスロンのデメリットでよくあるものを3つ紹介したいと思います。

デメリットその1:お金がかかる

まず、道具・機材にお金がかかります。水泳・バイク・ランの3種目に加えてトライアスロン特有の装備が必要になりますからね。3種目の中では特にバイクが一番高価です。

次に練習環境にも多少お金が必要。バイクとランは道さえあればなんとかなりますが、水泳はプールに通う必要がありますからね。特に水泳が苦手な人は最初はスイミングスクールでしっかり教えてもらった方が上達が早いです。

最後に大会の費用も高いです。ランの大会だと参加料が数千円というのも珍しくありませんが、トライアスロンでは最低でも1万円以上、一般的には2〜4万円かかるのが普通です。それに加えて宿泊代などもかかるので一つの大会に出るだけでも結構なお金がかかります。

ただ、道具に関しては最新のものやハイスペックなものにこだわらなければ安く抑えることが可能です。練習環境も健康のためにジムに通うと思えば特別な出費というわけではありません。大会出場に関しては年に1〜2回のイベントだと思えばそこまできつくはないのではないでしょうか?

デメリットそに2:時間がかかる

3種目練習する必要があるのと、長時間の競技に耐えられる体力をつけるためには練習時間がどうしても長くなってしまいます。特にロングの大会に出る場合はバイクで100km以上走る練習を毎週やるのが普通ですから、休日は練習で半日以上潰れてしまうことがあります。

残念ながら週に1回ぐらい体を動かしておけばOKというほど甘くないので、やるなら毎日時間を確保して取り組む必要があります。

そう考えると「大変、無理だ」と思う方もいるかもしれませんが、私を含めトライアスロンをやっている方はみんな仕事や家族とバランスをとりなが練習時間をやりくりしています。よほど忙しい時期でなければ時間は作り出せるものです。1日の時間管理を見直す良いきっかけにもなりますよ。

デメリットその3:怪我のリスクが上がる

トライアスロンは練習量が多いスポーツなので無理して足腰を痛めたり、事故でケガをするリスクは何もしないよりは上がります。

足の怪我

しかし、足腰を痛めるのは正しいフォームの指導を受けたり毎日のメンテナス(ストレッチなど)をしっかりやれば防ぐことができます。

これは競技力の向上や健康のためにも良いことなのでケガ防止という以前に普通に取り組むべきことですね。また運動不足の方がよっぽど足腰が痛くなる確率が上がりますからそこまで心配する必要はないでしょう。

事故に関してはバイクでの交通事故がもっとも多いです。とは言え、交通ルールを守って無理せず走っている限りはそう滅多に事故に合うものではありません。また最近は自転車が加害者になる事故も増えてきていますが、自転車専用の月額500円程度で加入できる保険もあります。

私の初レース

私が初めて出場した大会はトライアスロンフェスティバル in フォレスタヒルズという大会で、距離はスイムが500m、バイクが15km、ランが5kmぐらいのスプリントディスタンスと呼ばれる短い距離でした。

当時はロードバイクにずっと乗っていて、大会の3ヶ月前から水泳とランニングの練習を始めました。持久力は十分あるし高校の頃水泳部だったのでスイムに不安もない、正直楽勝で完走、あわよくば入賞もできるかも、なんて思ってました(笑)

ところがいざやってみると、バイクまでは調子よく走れたのですが…ランは足が全然動かず「あれ、こんなに走れなかったっけ?」とヒーヒー言いながらなんとかゴール。トライアスロンの厳しさを感じた初レースとなったと同時にゴールする喜びも味わえました。

この時に全然思ったように走れなかったからこそ、「次回こそ!」という強い気持ちが出てきて、いつの間にかはまっていったのかなと思います。

さぁ、始めよう!

さて、いかがだったでしょうか?

トライアスロンの魅力やメリットを知ると、やってみたくなりませんか(笑)?

とはいえ…

「もうこの年齢から始めるのは無理」

「泳げない」

と考えて躊躇する方もいるかもしれません。

でも、コツコツやれば必ず完走できるようになります。例えば、私の知り合いで50代になってカナヅチでスタートし、1年でトライアスロンを完走できるようになった女性がいらっしゃいます。私も最初会った時は「この人大丈夫?」と思いましたが、人間やれば本当になんとかなるものです。

そういう系の話としてはホイト親子がとても有名です。

何がすごいって、息子の「出たい!」という願い(わがまま?)を聞いてここまでやってしまうお父さんがすごいです。これを見たら「できないことなんてない」という気になるのではないでしょうか?本も出ているのですが、なかなか面白いですよ。

ホイト親子の夢と勇気の実話 やればできるさ Yes,You Can.

この動画でホイト親子が参加したIRONMANという大会のキャッチコピーはズバリ、

anything is possible

挑戦しようという気持ちと好奇心があれば誰にでも可能性はあります。

ぜひ挑戦しましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です